【オーダー食器棚】大阪府堺市O様邸に納品【カップボード】

大阪府堺市にお住まいの方の案件です。

ご自宅のリフォームとあわせたオーダーキッチンカップボードのご依頼をいただきました。

オーダー食器棚のご依頼内容｜大阪府堺市O様邸カップボード

• 対面するシステムキッチンと同じイメージの食器棚が欲しい
• 上下に引き出しを配置
• 扉内部の可動棚は奥行きを10cm短く

というご要望でした。
ですので上記３点を考慮しつつ設計、製作、設置をいたました。

本記事では食器棚の設置前、設置後の様子とあわせて5つの『こだわりポイント』をご紹介します。

オーダー食器棚の設置前

設置前の様子です。
奥にある冷蔵庫を移設し、その場所を活用して今よりも大きな食器棚を設置します。

オーダー食器棚の設置後

冷蔵庫を移設したことでカップボードのスペースを大きく取ることができました。

設置前と比べると非常にシンプルですっきりとした印象に。

オーダー食器棚の"こだわり"ポイントをご紹介【カップボード】

家具のこだわりポイントや詳細についてくわしく解説していきます。

こだわりその1.
カップボードの天板には人工大理石

人工大理石はスタロン製を採用。

品番はアスペンペッパー（AP640）を使用しています。

対面の新規システムキッチンに天板の色を合わせたいというご要望でしたので、上記の品番に決まる運びとなりました。

人工大理石は熱に強く、手触りや質感も良く、さらにお手入れも簡単。

本物の大理石よりも安価に仕入れられる優れた建材です。

左側のシステムキッチンと合うようなデザインになるよう設計しました。

こだわりその2.
美しいホワイトブロンズの取っ手

ホワイトブロンズの取っ手が非常に美しいです。

質感もよく使い勝手、握り心地も優れています。

こだわりその3.
大容量の引き出しで収納力が高い

オーナー様のこだわりで上段と下段に引き出しを配置しています。

こだわりその4.
棚板の奥行をあえて10cm短くする

両開きの扉を開けた姿。
内部には可動棚2段を備えています。

オーナー様のこだわりを反映させ、棚板の奥行をあえて10cm短くなるように設計しました。

確かに棚板に奥行がありすぎても場合によっては逆に使いづらい、

ということに気づかされ私自身とても勉強になりました。

天板の人工大理石、取っ手、白の化粧板、これらの相性が良いです。

こだわりその5.
引き戸とのスキマを考慮した設置

画像右側に茶色の引き戸があります。

引き戸の開け閉めの邪魔にならないよう、家具の位置をシビアに調整しました。

もちろん地震が起きても家具が転倒しないように壁面に家具をビス固定しています。

商品詳細