一翔木工(かずともっこう)の鬼塚です。
このページでは食器棚上下セット納品時の事例をご紹介します。
オーダーでセパレートタイプのカップボードを検討中の人はぜひ参考にしてみてください。
お客様のご相談内容
お客様からご相談いただいた時のおおまかなご要望は次の4点です。
- ゴミ場を格納するスペースがほしい
- 対面の既存システムキッチンの木目調と合わせたい
- セパレートタイプ(吊り戸棚と下台が分離したタイプ)
上記をふまえて設計、製作、設置しました。
次の章ではビフォーアフターをご紹介します。
オーダー食器棚のビフォーアフター
こちらではオーダー食器棚の、
- 設置前
- 設置中
- 設置後
をご紹介します。
【Before】カウンター下収納の設置前
設置前の様子です。
壁にピッタリと合うように採寸をしていきます。
家事同線のジャマにならないよう、家具のサイズを決めていきます。
【設置中】オーダー食器棚の取り付け工事の様子
吊り戸棚の取付時の様子。
家具の取り付け工事の中でイチバン神経を使う部分です。
壁面の中を特殊な道具を使って調査し、壁の中の「間柱」と呼ばれる頑丈な部材を探してビスで強固に固定をします。
そのため落下の心配はありません。
【After】オーダー食器棚の設置後
設置後の様子。
かわいい家具が壁ぴったりで完成しました。
オーダー食器棚の"こだわり"ポイント
こちらではカップボードのこだわりポイントをご紹介します。
カップボードを検討中の人は参考にしてみてください。
天板に石目調ポストフォームを採用|コスパ◎
食器棚の天板には『ポストフォーム』と呼ばれる材料を採用。
石目柄のポストフォームを採用した理由は次のとおりです。
- 既存システムキッチンの石目調天板と合わせたいから
- 大理石よりもポストフォームの方が安価だから
- お手入れがかんたんでメンテ性に優れてるから
画像手前のシステムキッチンとカップボードの天板が合っているのが分かります。
キッチン全体にまとまり感が出すことができました。
梁で発生したスキマをふさいでホコリ対策
天井と家具との間に黒のパネルが設置されてるのが分かりますか?
マンションの壁には梁と呼ばれるデコボコがあるため、こういったスキマ埋めパネルで対応する必要があります。
マンションの梁とは?
マンションの壁には必ずといっていいほど梁があります。
天井と吊り戸棚との間にスキ間があると、ホコリがたまってしまいます。
そこで当店では梁などで発生するスキ間をパネル等でふさぐようにしています。
今回は黒のスキ間埋めパネルで対応しました。
スキ間を埋めればホコリ対策も万全です。
既製品では難しい『壁・天井ぴったり施工』となります。
引き出しや扉は全てソフトクローズ
引き出しレールにはソフトクローズ仕様を採用しました。
閉める時はゆっくりと閉まります。
オーダー食器棚上下セット|まとめ
納品後、お客様から『カップボードがすごく気に入った』とのお声を頂きました。
こういったお褒めの言葉は、私たちにとって非常に励みになり、やりがいを感じます。
このページを読んだ方でオーダー食器棚を検討している方はお気軽にご相談くださいね。
カウンター下収納の金額詳細
製品詳細 | |
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製品名 | 食器棚 上下セット |
サイズ | 幅1673mm 高さ2200mm |
構造 | フラッシュ構造 |
材質 | アイカ メラミン化粧板&ポリ合板仕上げ |
こだわり | 木目調と黒とのコントラスト |
参考価格 | ¥498,000-税込 (設置費等すべて含む |